激しい暑さにゲリラ豪雨、自然の猛威に晒されバテバテの方も多そうですがみなさん調子はいかがでしょうか。
暦の上ではとっくに立秋も通り越してはいるものの暑さは弱まってくれず場所によってはこれまでに経験したことのない集中豪雨に悩まされたりで事態はかなり深刻。
関東は不思議なことに水がめに雨が降らないといった現象もおこっているようで自然が相手とはいえ思うようにいかないものです。

深刻なのは東京市場もしかり、サマーラリーどころか見事な夏枯れ相場。
薄商いのなか指数もさることながらゲリラ豪雨よろしく局地的に激しい乱高下に翻弄されあたふたしている投資家さんも少なくないことでしょう。
ジリジリと首が絞まっていくようで苦しすぎますね。
思うようにいかない株式相場、実りの秋に向かうどころかお先真っ暗なムードで悲鳴が聞こえてきそう。

悲鳴が聞こえてきそうといえば残り少なくなった夏休み、山ほど残った宿題に青ざめている学生さんも多いのでは。
普段はつきあいのない真面目な同級生にここぞとばかりお願いしまくるのも今週はヤマ場かもね。
誰もつかまらなく破滅に向かってまっしぐらなんてことにならないようにお祈り申し上げますにひひ


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もともとゆるゆるな当ブログですが夏休みってことで今回はさらにゆるい内容ですがお付き合い頂ければ幸いですべーっだ!
なにかと話題の多いスタジオジブリの作品。
今夏は大人向けの作品で勝負したらしいのですが相変わらずの人気のよう。
テレビでジブリ作品が放送された後のマーケットは大荒れなんていう都市伝説もあったりして老若男女そしてマーケットに携わる人間まで巻き込む言わずと知れたお化け集団。
先日放送された「天空の城ラピュタ」でおもしろい記録が更新された。
あまりにも有名なのであえて書くまでもなさそうですが「バルス祭り」で瞬間最高ツイート数が当分破られそうもない数字を叩きだした。
車好きなら「RPM」なんて単位はよく知ってるかと思いますがこの場合「TPS」という単位を使用するようだ。
“ツイート・パー・セカンド” はっきりいってどうでもいい数字のような気もするけどジブリのお化けぶりを知るための指標だね。
なにせあのウォールストリートジャーナルが記事にするくらいなので都市伝説・説も案外馬鹿にできないかもね。
実際、アメリカの雇用統計の発表も重なってちょっとした波乱を巻き起こしたからね。


そんなこんな数ある駿ちゃん作品の原点としてあっしがお勧めなのは。


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ジブリの御大、宮崎駿ちゃんの初期の作品で実に興味深い描写が数多くある。
そのむかしNHKで放送された連続もの、とにかく元気いっぱいで諦めることの知らないコナンを中心に繰り広げられる近未来物語。
二人三脚ダッシュや噴水の飛沫のかげでぼやける姿などおもわずにやりとしてしまう。
バラクーダ号船内での食事のシーンに驚くかたも多いのでは。
子供向けアニメながら根底に流れるストーリーも意外に重かったりして随分考えさせられる。
あわせてルパン三世のテレビシリーズ後期版の「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパンよ」の回も駿ちゃんが絡んでおり、これまた秀逸な作品となっているので駿ちゃんを後から好きになったなんてかたは機会があれば是非みていただきたい。
ルパンと駿ちゃんといえば「カリオストロの城」がすぐに思い浮かびますがこの二作をみたら腰を抜かすことでしょう。

さてNHKといえば先日放送されたNHKスペシャル"新富裕層" vs.国家~富をめぐる攻防~もまた実に興味深かった。

“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。
既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。(番組紹介欄より引用)

番組ではこの仮想国家をまさに「ラピュタ」のように映像化していたのはタイミングといい「お祭り」に便乗したのではなんて思ったのはあっしだけかなぁ・・・・。
新富裕層のひとりとして紹介されたとあるアメリカ人、金をたんまり残すことが大事なのさっ!といってタックスヘブンに移住する様子はまるでムスカをみるようだった。
みた目はどちらかというとレプカに近かったけどね。
フェラーリをコンボイして数百円のラーメンを食べに行くってのはあえてテレビ向けにやったようにもみえてなんだかギャグっぽかった。
リッチな人間がたくさん生まれればやがて麓の貧しい人間も徐々に潤っていくであろうということで国家的にはこの大きな流れを歓迎していた。
「トリクルダウン理論」として紹介されていたがこのリッチスタンと呼ばれる人間達は結果的に高い税金から逃げまわるだけでまったく機能せず二極化に拍車をかけるだけだった。
慌てて規制を試みるも各国の事情は異なり足並みは揃いそうもない。
シンガポールのリー・シェンロン首相はいう、
「ますます世界の貧富の差は広がるだろう。そしてシンガポールはますます潤うだろう」
と我が政策に迷いはないとばかりに足元に広がる格差をなかば無視した発言は印象に残った。
しかしそのシンガポールで法律を無視した無謀運転のフェラーリが起こした死亡事故は格差に疑問を持ち始めたひとびとの心を大きく揺さぶったようだ。
各国で起こる暴動は豊かな国シンガポールまで伝播してきた。
リーちゃんはそんな小さくも大きな動きにどう対処していくのであろうか。

夏枯れマーケットに目先活をいれてくれそうなのはオリンピックだろうか。
決まれば凄いけどはずせばさらなる暴落? 
大々逆転で「トルコ」が滅びの呪文に? なんてことは考えないで楽しみに待ちましょう。
実際は「たぁきぃー」っていわれるのかな。
今回は是非とも「じゃぱんっ!」っていってほしいね。(とうきょっ?)
富士山を是非みにきてください。
他にも9月は重要イベントが目白押しですのでスケジュールの綿密チェックは忘れずに。
天候と株価の急変にはくれぐれもご注意ください。
まだまだ滅びるわけにはいかないからね。



次郎DASH!



4221大倉工業

4061電化

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追伸


勇気をもらいたいあなたはやっぱコナンを見るべし!
名探偵ではなくて未来少年のほうね
くれぐれもお間違いないように・・・・・ニコニコ