武田薬品(4502)のHPを拝見すると以下のように書かれている。

ヒトの体には、とても不思議な一面があります。
乳糖やでんぷんなど、くすりとしての効き目のないもので錠剤やカプセル剤をつくり、頭痛の患者に本物のくすりとして服用してもらう実験をすると、半数くらいの人が治ってしまうこともあります。
くすり(に似たもの)を飲んだという安心感が、体にひそむ自然治癒力を引き出すのかもしれません。
これを「プラセボ効果」といいます。
プラセボは、一般に偽薬(ぎやく)と訳されていますが、くすりに似せた気安めのものといってもいいでしょう。
では、プラセボがくすりの替わりになるのかといえば、それは違います。
プラセボ効果は人によって差が大きく、効果が出るとは限らないため、積極的な治療効果が期待できません。それに対してくすりは、できるだけ多くの患者に安定して高い効果を発揮するようにつくられています。

さてさて2012年度も大詰めを迎えてまいりました。
好調をキープしている東京マーケットですがこのままどんどん盛り上がってくれるのでしょうか。
どじょうの解散宣言からはっきりいって調整らしきものはほとんど見当たらない。
まさに押し目待ちに押し目なしの強地合が継続しております。
まだまだ寒い日もありますが春一番も吹いて確実に春の足音が聞こえてきています。
絶好調をキープしたまま新年度に突入したいものです。

以前ちらりと書きましたがバイオ銘柄の乱舞にはちょいとばかり驚きを隠せませんね。
バイオ株は短命な印象が強くありますが今回ばかりは安倍ちゃんの成長戦略にうまく乗っかっているように映る。
山中ちゃんの絶妙なタイミングでのノーベル賞受賞がそれを熱くサポートしたことに違いはないのですがバブルを感じずにはいられない。


週刊 ダイヤモンド 2013年 1/12号 [雑誌]/ダイヤモンド社

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2月28日理化学研究所が世界初となるであろうiPS細胞を使った臨床を開始したいと厚労省に申請したとのテロップが流れた。
目の病気「加齢黄斑変性」の患者を対象に実施を計画。
患者自身の皮膚細胞から作ったiPS細胞を、病気の原因となっている「網膜色素上皮細胞」に分化させ、シート状にして移植するというもの。
ザラバ中に飛び込んできたこの一報に、今プロジェクトに関しとってもなかよしなJ-TEC(7774)ががぜん注目された目
しかしながらその日は多少反応するもやはり申請しただけということで突き抜けるまでには至らなかった。
ところが一夜明けて3月1日大量の買いを集めてストップ高。
大引けこそほどけてしまったもののその日のバイオ祭りを演出するには充分な値動きだった。
なにせ信用取引の規制もかかっている中での大ハッスルでしたね。
前々日に進捗が芳しくないとのIRを出した「細胞シート」のセルシード(7776)まで元気いっぱいでしたね。
多少の悪材料が霞むのは地合がとっても良いことの証左ではあるが果たしてどこまで続くのやらお楽しみですね。
それ以上に失明から救われたり癌やあらゆる難病から多くのひとの命が救われるのがなによりもうれしいことだよね。
日本の先端医療が日本経済だけではなく世界の病めるひとを必ず救ってくれるはず。

そうはいっても投資している人間にとって足元を常に確認することはとても大切である。
理研のおばちゃんも 申請しただけでスタート地点に立つための準備が始まっただけですよんっ! っていってたね。
ユーロ圏のとある国ではコメディアン対エッチなおじいさん対正統派が入り乱れて何だかシッチャカメッチャカになりそう。
アメリカはシェールガス革命に沸きダウも史上最高値更新が目前とはいえ先延ばししていた「財政の崖」問題で再び暗雲たれこめてきているのも気にかかる。
昨日は大証のシステム障害で先物・オプション売買が停止したのには流石に肝を冷やしたしね。
気になることは少なくないもののいまは確実に七難を隠している。
とはいえ春の陽気に誘われて油断していると痛い目に遭うかもね。
なにせアベノミクスもまだ何も始まってはいない。
まさにプラセボ株高だったりしてねにひひ


さて来週の15日は四季報・会社情報が発売されます。
新春号は書店から姿を消したなんて話でしたが春号も発売前だというのに既に品薄状態だとか・・・・?
やはり投資家のみなさんも何かを感じているようです。
オール投資やら何やら株式に関する雑誌が廃刊に追い込まれた途端のこの大活況。
そういえば夏場には外資系証券会社も大リストラをしたりしてました。
もちろん国内勢もですが・・・ガーン
切り替えが早いのもこの業界の得意技だったりもする。
節操無いよねっ!なんて声も聞こえてきそうですがここは素直に偽薬?を飲むしかないでしょう。
過去数十年、タンス預金が大勝利をおさめました。
これからは株や不動産に少しでも切り替えたひとが大逆転となるかもしれません。
まずは復活したこちらの雑誌から目を通すのも悪くないかも。
がんばりましょうにひひ



超速報! 『会社四季報』春号 先取り98銘柄 2013年 04月号 [雑誌]/東洋経済新報社

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