花の命21

 日経平均株価は目先、1万6000円近辺で推移するとみている。東証1部の銘柄全体で20倍程度となっているPER(株価収益率)が今

以上に高くなれば欧米市場に比べ割高感が出てくると見ており、株価の上値は抑えられる。

米景気の減速を判断するような場面はないとみられる

ことに加え、米利上げ再開観測も後退していることも日本の株価を支える要因となるのではないか、7月下旬に始まったサマーラリー(夏季特有の上昇局面)が続くとの見方は多い。ただ、足元の相場の急上昇を受けて

短期的には過熱感も高まっている。利益確定売りや戻り売りも増える可能性は高く、週前半には押し目もありそうだ。、世界

的に株式相場が上昇する展開になった。レバノン停戦などで中東情勢もひとまず落ち着き、原油の先高観が薄れたことも追い風。この流れは今週も続くとみられけてる。


「幸水